社会福祉法人東萌会 東京都北区立西ケ原東保育園 金子里絵さん

社会福祉法人東萌会
東京都北区立西ケ原東保育園

昭和50年4月開設。平成21年4月より、指定管理者として社会福祉法人東萌会が運営開始。「●ひとりひとりの子どもが人間形成の基礎を培えるよう支えます。●それぞれの家庭に合わせて、やさしく子育てを支えます」という保育理念を掲げ、実践している。

0歳児クラスを担当する先輩に支えられながら、ステップアップを目指す

育士として区立保育園で働いています。現在は非常勤職員で9時~13時のパート勤務です。0歳時クラスを担当し、子どもたちと遊んだり、おむつを替えたり、その他雑用などをこなしています。

─ このお仕事を始めたきっかけは?

 中学生の時に保育所の職場体験をして感動し、将来は保育士になろう!と決意しました。高校卒業後は、夢を実現するために保育士の専門学校に入学。そして地元の埼玉県や東京都の試験に合格し、念願の保育士になることができました。
 その後2年半ほど保育所に勤めた後、結婚して退職。それから10年以上たち、子どもが中学1年生と小学5年生になって子育ても落ち着いたので、本格的に復職しようと考えました。ただ、「就くならやっぱり保育士に」と、昨年『福祉のしごと総合フェア』に足を運び、今の職場を紹介していただきました。

─ 働いてみての感想、気をつけていることなどはありますか?

 現在、正職員の方4人と0歳児のクラスを担当しています。私の担当は子どもたちと手遊びをしたり、絵本を読み聞かせたり、おむつを替えたり、片付けなどの雑用をしたりとさまざまです。ただ、0歳児は急に体調を崩すことが多いので、子どもたちの様子に変化がないかをいつも意識しています。今は9時から13時のパート勤務なので、子どもたちをお昼寝させて帰宅するという毎日です。
 もともと保育士として働いていたとはいえ、10年以上ブランクがあります。当時とは時代も変わり、子どもたちや保護者の変化を感じました。それでも、入職前後の研修がきめ細かく、しっかりとしたフォローがあったので、問題なく職場に溶け込めました。もちろん、同僚の皆さんが丁寧に教えてくださることや、和気あいあいとコミュニケーションを取りやすい環境であることも大きいです。とにかく皆さんのお話しをよく聴いて、謙虚な気持ちで仕事に当たっています。
 また、2人の子どもを育てた経験がとても役に立っています。自分の子どもはどうだったかな?と思い出して参考にすることができるので、退職前とは保育士としての意識が変わったと思いますね。

─ 悩み、やりがいなどを教えてください。

子どもたちとおもちゃで遊ぶのも保育士の大事な仕事

 まだまだ小さな子どもたちですが、保護者から離れ小さいなりにいろんな気持ちを持っています。そんな子どもたちの気持ちに寄り添っていくことで、保育園での生活に早く慣れ楽しんでくれるようになると思います。
 子どもたちの存在は、なくてはならない「地域の宝」ですので、保護者の方よりも深く愛情を注ぐくらいの心構えで日々子どもたちと向き合っています。
 また、私にとってこの仕事は楽しいことばかりですが、特に子どもたちの愛くるしい笑顔や、日々の成長を目のあたりにできることは、この仕事ならではのやりがいとしてかけがえのないものだと思います。さらに自分が必要とされている場所があると感じることも多く、励みになっています。

─ 今後はどのように働いていきたいですか?

 「福祉のしごと総合フェア」で相談したときから、正職員にステップアップできる職場というのを条件にしていました。現在、非常勤で働いていますが、子どもがもう少し大きくなったらフルタイムの正職員として働きたいです。そのためには保育士としての経験を重ね、皆さんから信頼を得られるようにならなくてはと思っています。ですから、指示を待っているだけではなくて、できそうなことは「○○しましょうか?」と自分から手を挙げて積極的にこなしていくようにしています。

メッセージ

少子高齢化が進む今、子どもは「地域の宝」だと思っています。そんな存在の子どもたちに関わり、成長を見守っていけるこの仕事はすごくやりがいがあります。私の場合、子育てを理由に退職してから10 年以上ブランクがあったので、復職するときには不安もありました。それでも、復職してからの1年半、同僚の保育士の皆さんに助けてもらいながら、そしていろいろと教えてもらいながら仕事をこなしてきたら、思っていたよりも早く不安を解消できました。今、保育士としてとても楽しく働いています。

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