第93号 2007(平成19)年5月10日発行

第93号の主な内容

【1面】
北区社会福祉協議会チャリティ映画会ご案内

【2面】
映画会関連記事/地域福祉活動/社協を支える人

【3面】
権利擁護センター「あんしん北」専門相談のご案内/紙おむつ支給・友愛ホームサービスサービス券払い戻しのご案内/平成19年度事業計画

【4面】
ささえあい講演会/ご寄付をいただいた方々のご紹介/その他

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 「きたふくし」第93号テキストファイル

 

 

「きたふくし」第93号 発行日:2007(平成19年)5月10日
発行:社会福祉法人 北区社会福祉協議会
住所:東京都北区王子本町一丁目11-9
電話:03-3906-2352
FAX:03-3905-4653
ホームページ https://kitashakyo.or.jp
Eメール info@kitashakyo.or.jp/

 

  

<1面トップ記事>

 

大見出し=滝野川・・、ここに日本で初めての知的障がい児施設があった

 

北区の誇るべき歴史を掘り起こす映画!

記事=
北社協のチャリティ映画会
 北区社会福祉協議会では、住民のみなさまに福祉の課題を身近に感じていただくために、毎年、社会福祉にかかわりのある映画の中から優秀な作品を選んで上 映会を行ってきました。今年は、今から百年以上も前の明治時代中期、女性の社会的地位向上と障がい児福祉に生涯を捧げた石井筆子さんをテーマにした「筆子 その愛―天使のピアノ」を上映いたします

今回の映画の主人公・石井筆子さんは、ごく最近まで歴史にまったく名をとどめることなく忘れられた存在でした。しかし、その事跡をみると、近代日本の女性教育のパイオニアであったことが分かりました。
 明治44年に平塚らいてうが、雑誌「青鞜」を創刊して女性解放宣言を行ったことは有名ですが、石井筆子はそれより10年以上も前の明治30年に
「大日本婦人教育会雑誌」に、男女は社会的に同じ権利を有するものであることを強く訴えていたのです。
 幕末の1861年に長崎藩士の子として生まれた筆子は、成長して「鹿鳴館の華」とまでうたわれるようになったのですが、当時の最高水準の教育を受けてき たことや欧米の文化に接した経験などから、女性はあくまで一人の社会人として扱われるべきであり、男性の従属物としてしか扱わない日本社会のあり方に勇気 を持って異議を提起したのです。そして、その観点から女性教育に力を注ぎました。
 石井筆子はまた、自分の子どもが知的障がいを持っていたことから、障がい児が社会の一員として認められることにも関心を向けました。
 当時、北区滝野川に日本で最初の知的障がい児施設「滝乃川学園」を創設した石井亮一さんとの出会いがきっかけとなって、華やかな上流階級の世界を打ち捨てて、滝乃川学園の経営と教育に障がい児とともに生涯を歩む苦難の道を歩いたのでした。
 映画「筆子 その愛―天使のピアノ」は「石井のおとうさんありがとう」で児童福祉の父と謳われる石井十次の生き様を活きいき描いた映画監督山田火砂子さ んの第二作。女性教育から障がい児教育へ、人が人として生きる道を身をもって示した石井筆子の人間味あふれる生涯を常盤貴子さんが熱演、北区人必見の秀作 です。

小見出し=区内で業績を再評価する動き

記事=
滝乃川学園は今でも東京都国立市で立派に事業を続けていますが、その創設の地・北区では、ここに滝乃川学園があったことすら忘れられていました。日本の近 代工業の礎を築いた渋沢栄一が四代目理事長を務めたにもかかわらず、一部の人たちの間でしか評価されてきませんでした。
 北区男女共同参画センター「スペースゆう」
(北とぴあ5,6階)は、性別に関わりなく誰もが尊重される社会をめざしてさまざまな講座、相談などの事業を行っています。その情報誌「ゆうREPORT第3号」(平成15年2月発行)「北区にゆかりの女性たち」のシリーズ第1回目に石井筆子を取り上げました。
 この記事の取材と執筆を行ったメンバーの一人で同センターの専門スタッフ佐藤静江さんは「まだ『人権』という言葉さえなかった時代に、女性の権利、人権 について、筆子さんはその大切さをよくわかっていました。女性の自立についても見識があり、当時滝乃川学園で行われていた保母養成教育は現在にも通用する ものだと言われています。また、障がい者への理解と共感がその活動を支えていたのだと思います。そして障がいがあっても人として尊厳をもって生きることの 大切さと共生を実践した石井筆子さんの思想と生き方を一人でも多くの人に知ってほしい」と話しています

小見出し=上映会を成功させたい!の声

  映画「筆子 その愛―天使のピアノ」は、そうしたことを、誰にも分かりやすい劇映画に構成して、訴えています。この映画が作られたことを知った人から「北 区の名誉ある歴史を掘り起こす絶好の機会なので、ぜひ上映会を成功させたい」という声が上がっています。(2面に関連記事)

<1面第2記事>
大見出し=北社協チャリティ映画会
     筆子 その愛―天使のピアノ―
主演・常盤 貴子 市川 笑也 加藤 剛 ナレーション 市原 悦子
監督・山田 火砂子 製作・現代ぷろだくしょん
セリフ字幕版 上映時間119分
文部科学省選定 平成19年度児童福祉文化賞受賞作品

記事=
期 日:平成19年7月7日(土)
会 場:赤羽会館「講堂」
上映時間 第1回 午前10時~12時
     第2回 午後1時~3時20分
     (山田火砂子監督講演 午後1時~1時20分)
     第3回 午後4時~6時
     *全席自由・入替え制
     *開場は各回とも開演の30分前
チケット 前売券 1,000円 当日券 1,200円
     *北区社会福祉協議会事務局、桐ヶ丘デイホーム
・滝野川東デイホーム、北区NPO・ボランティアぷらざで扱っています。
     主 催:北区社会福祉協議会
後援:北区、(財)北区文化振興財団
問合せ・申込み 北区社会福祉協議会 
電話03-3906-2352 FAX03-3905-4653

<1面第3記事>
大見出し=映画監督山田火砂子さんよりメッセージ
記事=
よく福祉映画はつまらないので見たくないという声を聞きます。
 映画を見て辛い苦しい思いをさせるのは、映画でないと思ってます。お金を頂いて見せる以上は娯楽も入っていなければ・・・。その中に趣旨とテーマを入れるべきではと考えました。
 私はあえて健常の子供達とダウン症や知的障がいの子供を一緒に映画出演させました。子供達は仲良く一生懸命演じてくれました。
 ことに障がいの子供達の天真爛漫なパワーが全スクリーンに満ち満ちています。撮影中は私の横で障がいの子供が「よーい カット!」なんて、浮世を忘れさ せてくれる楽しい撮影でした。子供達同志は一緒にいれば仲良く「こんな世の中が早く来れば良いなあ~」と母の心で作りました。

北区社会福祉協議会の広報紙「きたふくし」は年4回発行です。ホームページでもご覧になれます。 https://kitashakyo.or.jp/ 

 

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<2面第一記事>
見出し=私もこの映画の上映を待ち望んでいました!!
     筆子 その愛―天使のピアノ
     赤羽東地区民生委員 大鷲 眞弘さん

記事=
地域の中で住民のみなさまの福祉に関する相談やお世話役を担っているのが民生委員児童委員さんです。北区には三二〇名の方が活動なさっています。
 毎月一回、地区ブロックごとに民生委員児童委員さんの協議会が開かれ、その時々の地域課題などが話し合われています。今年2月の赤羽地区民協で、議事が 終わろうとしているときに発言を求めて立ち上がった民生委員さんがいらっしゃいました。志茂で活動なさっている大鷲眞弘さん(写真)でした。
 大鷲さんは「最近つくられた映画で『筆子 
その愛』という作品があるが、北区で日本発の知的障がい児施設をつくった人の物語なので、是非、区内で上映会を開いて欲しい」と訴えられたのでした。この時はまだ、北社協が上映会を開くことは発表されていないときでした。
 いちはやく「筆子その愛」に関心をお持ちになったわけをお聞きしました。
「今でもはっきり覚えているんですが、あれは1月9日のことでしたよ。夜中に眠れないのでNHKラジオの深夜放送を聞いていたんです。そうしたら、『滝乃 川学園』がどうのとかいうアナウンスが流れてきたんです。滝野川といえば北区じゃないですか。はっとして耳を傾けていたら、そこで石井筆子という人が日本 で初めての知的障がい児施設をつくった人と一緒に生涯を福祉に捧げたと、映画の監督さんが語っていたのですね」
 大鷲さんは、強い衝撃を受けました。それから、上映会に出かけたり資料を読み込んだりするうちに、昔の北区にこんなすごい人が活動していたことを誇りに思うようになりました。それが、民生委員児童委員協議会での発言になったわけです。
 「今度の映画会でたくさんの北区民に見ていただいて、北区の歴史に誇りを持ってもらって、滝乃川学園のあった場所にはせめて記念碑を建てようという声を上げたいですね」と、お話してくれました。

<2面第2記事>
見出し=まちかどと社協を結ぶ活動記事
車いすを贈る会(有)ショッピング オタフクさんの地域福祉活動
ポイントカードを貯めて社協に車いすのプレゼント
記事=
豊島一丁目のコンビニストア・ショッピングオタフクさんは、昭和27年からこの地でお店を開いてきました。現在お店を仕切っているのは二代目の長岡佑一さ んですが、社長は先代の奥さんがまだまだ元気でがんばっています。「お店を出したときには進駐軍のアメリカ兵さんもよくやってきましたよ」と懐かしそうに 語ります。
 佑一さんがお店の仕事についたのは18歳の時、以来27年間、お父さんの仕事を受け継いできました。
 豊島のまちもずいぶん変わってしまったけれど、お店を支えてくれたのは地域のお客さん。商売を通して、なにか地域還元できることはないかと考え続けてき ました。お母さんが外出時に車いすが必要になり、社会福祉協議会から借りた経験などがあって思いついたのが、買い物をしていただいたお客様へ差し上げるポ イントを貯めて、「社協に車いすをプレゼントしよう!」という運動。
 長岡さんの発想のユニークなところは、この活動をお客様主体の運動として考えたことでした。「車いすを贈る会」を地域のお客様に会長になってもらってつ くりました。車いす資金をためるためのポイントカードを一枚作成し、レジのとなりに「あなたの一声がボランティアになります」という案内板を掲示して、お 買い物をしてくださった方、一人ひとりに「ポイントを車いすカードにお貯めになりませんか?」と声をかけます。お客様が「いいですよ」と言ってくれたその 一言が、ボランティアになるという仕組みなのです。
 この活動を始めて三年。自分が貯めていたポイントカードをそのまま「車いすに使ってください」と差し出してくれるお客様も出てきて、ポイントはいつの間にか車いす3台分が買えるまでに貯まりました。
 平成19年3月、北社協は最初のプレゼントをいただきました。ありがとうございました。

<2面第3記事>
見出し=社協会員になって地域福祉活動参加の方法もあります

記事=会 費
個 人 一口   五〇〇円
(できるだけ二口以上でお願いいたします)
団 体 一口 一、〇〇〇円
賛 助 一口 一、〇〇〇円

<2面第4記事>
見出し=社協を支える会員さん
    滝野川二丁目在住
子育て支えあい滝三っ子クラブ「ふるふる」代表
    佐古 恵子さん

地域でふれあいを深める活動をすることが「安心のまちづくり」につなが     

記事=
地域での人々のふれあいを回復し、お互いに支えあって元気に暮らせるまちをつくるために、住民のみなさんが進める自主的な活動を北区社会福祉協議会は応援してきました。
これを「地域ささえあい活動」と言います。佐古さんは平成14年に「子育て支えあい滝三っ子『ふるふる』」を立ち上げました。小学校が長期の休みに入って いる間、学校施設を借りて、地域のお母さんたちやボランティアが子どもたちのふれあいの場を提供しようという活動です。滝野川第三小学校を舞台に、今年で 六年目を迎えます。
春・夏・冬休み期間中、年間35~40日をこの活動に当てるのですから、スタッフのみなさんのエネルギーは大変なものです。
リーダーの佐古さんは、16年前から北区に住んでいますが、ばりばりの会社員時代の頃は、ほとんど地域に目を向けることはなかったと言います。でも、お子 さんが就学して学童クラブ父母会長を務めたとき、親同士、大人と子どものふれあいが必要だと気づき、お互いの顔がわかる機会を作るためにイベントを計画し たりしました。
こうした経験が元になって、お子さんが学童クラブを終えた小学4年生の時、学校の長期休業期間中の子どものふれあいスペースづくりを始めることになりまし た。活動を始めた背景には、新聞で報道されていた子どもが被害者になる事件(特に鍵っ子を狙った事件が続いていた)に強い不安を覚えたことがあります。ま た、孤食も話題になった頃で、就労する母親たちの間では、夏休みなどにお昼ご飯をみんなで食べられる場所がほしいという思いも強かったそうです。
スタッフは、最初は学童のお母さん仲間からはじまり、PTAに声をかければ、みなさん気持ちよく自分のできることを手伝ってくれるようになりました。
活動を始めて2年目、大きな発見がありました。
「最初は、安全のことばかりを考えて子どもを囲ってしまいがちでした。でも、禁止ありきじゃ子どもたちはつまらないんですね。少し既成の枠をはずして、子どもたちのパワーを発散させることが自立につながるって気がついたんです」
そして、いちばん大事なことに・・・。
「会社勤め時代は駅から家まで、ただ黙って歩いて帰っていました。今は、近隣の人や子どもたちから声をかけられ、挨拶をしながら帰ってくるんですよ。ああ、自分のまちに戻ってきたなあって、すごく安心な気持ちになります。」
お互いがお互いに目配りすることで事故や事件が防げるという安心と、迎え入れてくれるぬくもりがあるという安心なのでしょう。佐古さんが「ふるふる」で実 践してきたようなふれあいのまちづくりが、あちこちに広がるといいですね。佐古さんは、いま、子育てや子どもに関するグループのネットワークづくりにも取 り組んでいます。

 

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<3面第1記事>=こんなときには北社協

見出し=権利擁護センター「あんしん北」

小見出し1=「専門相談」をご利用ください

記事=
権利擁護センター「あんしん北」では、北区内にお住まいの高齢者や精神障がいや知的障がいをお持ちの方が、安心して地域で生活ができるよう、日常生活の中で法律に関わる相談について、弁護士が無料で相談に応じています。
 例えば、
・成年後見制度について詳しく知りたい
・判断能力が十分でない方の、契約や手続
きの代理や取消をどこまでできるのか
・遺言書や相続について詳しく知りたい
・親族や知人が権利侵害にあっている
・老後や親亡き後の財産管理が心配
などのご相談に応じます。
 ご相談はご本人をはじめ、親族、知人の方、施設や団体の関係者の方などがご利用できます。
 相談時間などは下記のとおりです。

▽日時:毎月第1、3水曜日
     午後1時30分~4時30分
    (ご相談は1時間程度になります。)
*平成19年度より相談日が変更になりましたので、ご注意ください。

▽場所:北区社会福祉協議会 相談室
   (ご相談者のご事情に応じ、ご自宅や施設等への出張相談もお受けできます。)
 また、センター職員による一般相談も随時受け付けていますので、下記までお気軽にお問い合わせください。

▽問合せ・お申込み先
 権利擁護センター「あんしん北」 ℡  3908-7280 

<3面第2記事>
見出し=地域サービス係

小見出し1=友愛ホームサービス サービス券払い戻しについてのご案内

記事=
友愛ホームサービスでは、平成15年6月より利用料の支払方法を、サービス券の事前購入から、郵便局の口座引落しに変更いたしました。
これに伴い、利用会員の皆様には、サービス券の払い戻し手続きをすすめてまいりました。
 支払方法の変更から、3年が経過いたしましたので、9月30日をもって払い戻し手続きを終了させていただきます。
まだ、お手元にサービス券が残っている方がいらっしゃいましたら、期日までにご連絡くださいますようお願い致します。
 なお、今回払い戻しの対象となるものは、600円券のみとなります。500円券につきましては、すでに払い戻し期間が終了しております。また、協力会員への過去の費用弁償の支払についても、すでに終了しておりますのでご了承ください。

▽問合せ先
 地域サービス係 友愛ホームサービス 
 ℡ 3907-9492

小見出し2=紙おむつをさしあげます

記事=
北区社会福祉協議会では、歳末たすけあい運動募金を財源に、以下のいずれかの条件に当てはまる方に対し、紙おむつの支給をおこなっています。 
[支給期間] 3ヵ月間
※お一人一回のみの支給となりますので、過去
 に北区社会福祉協議会から紙おむつの支給を 受けた方は除きます。
▽申込 
 事前に電話で連絡のうえ、ご来所ください。
※事前のご連絡がない場合、申し込みいただけ ないことがありますのでご注意ください。
※お申込の際には、現在お使いの紙おむつのタ イプ、サイズをご確認下さい。
▽問合せ 
 地域サービス係
 ℡ 3907-9494

<3面第3記事>
見出し=総務係/平成19年度事業計画当初予算が決まりました

記事=
平成19年度北区社会福祉協議会の事業計画と当初予算につきましては、平成19年3月に開催されました理事会(28日)、評議員会(29日)にて議決されましたので、その概要をお知らせいたします。

◎重点項目
 1.第2次地域福祉活動計画の推進と
広報活動の強化
 2.会員制度の充実及び会員の増強
 3.地域ささえあい活動支援事業の推進
 4.車椅子貸出事業の充実
 5.高齢者デイホーム事業の推進
 6.成年後見制度の利用促進等、
権利擁護センター事業の推進

◎事業計画のおもな内容
1.組織運営事業
  ●適正な資金管理、経営改善推進、
リスク管理の徹底等
  ●岸町ふれあい館の管理運営
2.調査・研究・企画・調整事業
  ●地域福祉活動推進室や
ボランティアルームたばたの利用促進
  ●地域の関係機関、関係団体等の
状況把握と連絡調整
3.広報事業
  ●広報紙「きたふくし」の発行
(新聞折込による配布。年4回)
  ●ホームページの充実、事業案内の発行等
4.友愛ホームサービス事業
  ●高齢者、障がい者に対し外出介助、
通院介助、家事援助等定期的サービス
清掃、修繕等単発サービスを実施
5.ハンディキャブ運行事業
  ●車イスごと乗車可能な電動リフト付
車両(3台)の運行
6.車椅子貸出事業
 ●最長1年間まで無料貸出
7.高齢者紙おむつ支給事業
  ●要介護度3以下の高齢者等に対し
               紙おむつ支給
8.災害見舞金支給事業
  ●火災・水害等の被災者に見舞金給付
9.緊急援護金貸付・支給事業
  ●住所不定者に対する交通費の給付等  
10.福祉まつり事業
  ●おちゃのこ祭祭を北区市民活動
   推進機構に委託し開催(6月9、10日)
11.地域ささえあい活動支援事業
  ●地域ささえあい活動団体に対し助成、情報提供など支援実施
  ●車椅子・地域ステーション化事業について検討
12.チャリティ事業
  ●チャリティ映画会
   「筆子・その愛‐天使のピアノ‐」開催
13.ボランティア活動推進事業
  ●研修事業等を北区市民活動推進機構に委託し実施
14.助成事業
  ●区内で地域福祉活動を実施する団体に対する事業費等の助成
15.生活福祉資金等貸付事業
  ●生活福祉資金、離職者支援資金、長期生活支援資金の貸付
16.権利擁護センター「あんしん北」の運営
  ●弁護士による専門相談、成年後見制度利用支援事業等実施
17.福祉サービス利用援助事業(地域福祉権利擁護事業)
  ●判断能力の不十分な高齢者、知的及び精神障がい者に対し福祉サービスの利用手続き、日常的金銭管理等の援助
18・財産保全サービス事業
  ●高齢者、障がい者の世帯に対し財産の保管サービスの実施
19.成年後見活用あんしん生活創造事業
  ●成年後見制度利用促進のため、後見人のサポート実施
20.視覚障がい者ガイドヘルパー派遣事業(支援費事業)
  ●視覚障害者に対し外出時の付添等、移動介護の実施
21.高齢者デイホーム事業
  ●区の指定管理者として介護予防拠点施設
  「桐ヶ丘デイホーム」「滝野川東デイホーム」の運営
22.歳末たすけあい運動事業
  ●「歳末たすけあい運動」を区内関係団体と協働し実施
  ●募金を見舞金等援護費及び地域福祉活動費に活用
23.たすけあい資金貸付事業
  ●3万円を限度額として緊急生活資金等の貸付

◎平成19年度当初予算総括表
(千円)

会計単位・経理区分 前年度
予算額 本年度
予算額
差異
内   容
一般会計 257,329 243,665 △13,664
法人運営事業経理区分 78,431 85,090 6,659 広報事業費等
地域福祉事業経理区分 58,751 54,218 △4,533 友愛、キャブ、ささえあい等
ボランティア活動推進事業経理区分 5,120 4,836 △284 ボランティアぷらざ事業委託費
助成事業経理区分 6,628 6,622 △6 歳末募金助成費
生活福祉資金貸付事業事務費経理区分 2,481 2,205 △276
福祉サービス利用援助事業経理区分 42,442 41,502 △940 権利擁護センター「あんしん北」運営費
自立支援費等事業経理区分 63,476 49,192 △14,284 ガイドヘルパー派遣事業費
公益事業特別会計 53,458 51,580 △1,878
桐ヶ丘デイホーム経理区分 30,912 △284 △1,219
滝野川東デイホーム経理区分 22,546 △284 △659
歳末たすけあい運動事業特別会計 29,002 29,002 0
たすけあい資金貸付事業特別会計 1,482 1,482 0
合    計 341,271 356,176 △15,542

 

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<4面トップ記事>
大見出し=北区社会福祉協議会 ささえあい講演会
認知症サポーター養成講座
『認知症ってな~に』

見出し=認知症の見方を変えよう! その人の生きる力を受けとめよう!
「大逆転の痴呆ケア」(2003年)の著者が語る
講師:和田 行男 さん

記事=
 ささえあい講演会の一環として、北区高齢福祉課との共催により「認知症ってな~に」を開催します。この講演会は、「認知症サポーター講座」として位置づ けられているもので、講座受講者は「認知症サポーター」として認定されます。参加者には、認知症サポーターであることの証として、全員にオレンジリングを 差し上げます。
日 時 平成19年5月25日(金)
     午後2時より 
     開場午後1時30分
入場料 無料
会 場 岸町ふれあい館 第5集会室
   *北区岸町1丁目6―17
事前の申込み
    北区社会福祉協議会まで
電 話 03―3906―2352
FAX 03―3905―4653

■和田行男さんのプロフィール
・高知県生まれ。1987年、国鉄(現JR)の電車 修理工から福祉の世界へ転身。特別養護老人ホームなどを経験したのち、1997年、東京都初の グ ループホーム「こもれび」の施設長になり、現 在は大起エンゼルヘルプでグループホーム・デイ サービスを担当、クオリティマネージャーをなさ っていま す。
・全国認知症グループホーム協会理事、東京都グループホーム連絡会事務局長としても活躍。
・2003年に書き下ろした『大逆転の痴呆ケア』
 (中央法規出版)が全国でブレイクし、各地での講 演活動に飛び回っています。

「認知症サポーター」とは
 認知症は誰でも起こり得る脳の病気で、現在170万人、10年後には250万人になると予想されています。厚生労働省は「認知症でも穏やかに暮らしてい けるまちづくり」が必要として、「認知症サポーター」を5年間で100万人養成するというキャラバンを始めました。
 北区でも「認知症サポーター養成講座」を通じて、認知症の正しい知識やつきあい方を理解し、自分のできる範囲で認知症の人を応援する「認知症サポーター」の養成を進めています。
 この講座を受講した方は、「認知症サポーター」として認定されます。

<4面第2記事>
見出し=北区社会福祉協議会は、3月より次のとおり移転いたしました

記事=
〒114-0021 北区岸町一丁目6番17号
 *直通電話番号・FAX番号は今までどおりです    
(地図が入る)

<4面第3記事>
見出し=ご寄付ありがとうございました

記事=
平成19年1月1日から3月31日までにご寄付いただいた方々は次の通りです。お名前を記して感謝の気持ちを表します(敬称略)。
お寄せいただいたご寄付は地域福祉推進のため有効に使わせていただきます。

東京土建一般労働組合北支部/第一生命東京サービスセンター/パチンコDAS/
東京成徳短期大学 桐友会/北東京シティ・クリスマス実行委員会/東京北部社会教化事業協会/越野建設㈱/西蓮寺/北区清至中学校PTAきぬさや会 部長 久司雅恵/
若樹会/西蓮寺檀信徒一同/有限会社 弘大/ボランティアグループ アミークス/上五のぞみ会/寶幢院/デイホームを愛する会有志一同/野口屋酒店

遠藤秀明/木下幸彦/川原一郎/島村松平/諸沢美智子/加藤幹夫/飯塚豊/松苗正一/柳澤淳善

【使用済み切手・カード・その他のご寄付】】
車いすを贈る会 (有)ショッピングオタフク明和会/赤西五白寿会会長齋籐美智雄/滝野川西エコー広場館/越野建設㈱/㈱三新/東京ガス㈱北部導管ネットワークセンター /星美学園短期大学/バッグギャラリーLALA/昭和町生活学校/㈱クリエイティブ/東十条一丁目高砂会/㈱サヤマトレーディング/吟道鴻秋会 飯岡/健 康増進センター/稲田小学校 勝又/王子東児童館/寿廣記念会 岸病院職員/明治安田生命保険相互会社上野支社/(有)伊勢屋葬祭店/赤羽西福祉作業所 /㈱トウリハウジング/セブンイレブン田端3丁目店 児玉力/こばと生活学校/足立区立高野小学校校長/東十条東四和会 /家庭倫理の会北区/㈱サンコウ食品工業/紅葉自治会会員御一同/
北田端新町郵便局/巣鴨酵素風呂 森一子/西浮間小学校事務室/ニコンカメラ販売㈱仙台サービスセンター/玉川食品株式会社/荒川知水資料館/田端新町3 丁目ことぶき会/子ども感動コミュニティ機構/りそな銀行池袋支店/全東栄信用組合/行政書士笹島総合事務所/あすか第2作業所/桐ヶ丘やまぶき荘/北区 防災ボランティア/
日本汽設株式会社/ふらっときたおもちゃの図書室/東京ガス㈱労働組合/北区立豊島中学校/日赤志茂分団/北区バレーボール連盟/株式会社 王子加工所

笛木洋子/倉繁日出子/浜野ヤス子/佐藤民子/伊崎友義/小柳みゆき/堀井泰江/森きみ枝/菊田和子/山本和子/田口信子/山口可子/嶋村好保/宇賀神梅 子/小野寺/稲垣さだ子/高瀬富士枝/木ノ内正康/杉渕洋子/青木守男/青木洋子/桜井甚四郎/若井幸子/渋木美代子/佐藤直道/栗尾恒子/桜井節子/槙 野綾子/五十嵐久枝/竹中とよ/今井敬子/中村宏美/染谷治/山崎せつ子/前田智子/藤枝一/岩月寛/石黒貞子/高橋良江/栗谷恒子/高木知子/沖田光泰 /小林俊男/髙木なか江/井原鈴子/中沢静子

見出し=社会福祉協議会へのご寄付は税金控除の対象になります
 
北社協は、社会福祉法人格を有していますので、一万円以上のご寄付の場合、所得税の控除が受けられます。
 控除額などの詳細についてや法人のご寄付の場合は、お近くの税務署へお問合せ下さい。
 なお、確定申告の際には、北社協発行の領収書が必要です。

<4面広告欄>
・ 城北信用金庫
・ 北区医師会訪問看護ステーション
・ 株式会社なとり

見出し=<広告募集!>広告で社会貢献しませんか?
・年4回発行(5月中旬、7~9月、11月1日、2~3月)
・発行部数:145,000部(6大紙の新聞折込で北区内全戸配布)
・広告サイズ:縦48mm×横80mm 掲載料:20,000円/1回
・当会広告掲載要綱によります。
・詳しくは北社協総務係まで TEL03-3906-2352

 

 

 

 

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