ユニバーサルデザインってどんなデザイン?

 

ユニバーサルデザイン

 ユニバーサルデザイン(=Universal Design)は、バリアを取り除くだけではなく、障がいの有無に関わらず、はじめから誰もが(ユニバーサル)使いやすく利用できる施設・製品・情報を設計(デザイン)することを言います。バリアフリーを一歩進めた考え方と言われています。

身近なユニバーサルデザイン​

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シャンプーには、側面に凹凸があります。指で触ることでシャンプーかコンディショナーかを区別できるので、髪を洗っている時、目をつぶっていても使えます。また視覚障がいの方などにとって使いやすくなります。

下のタイプは、キャップを回さず、また開けた後のキャップが本体から離れないため、片手で開けられます。手の不自由な方でも簡単に使えます。またキャップが本体から離れないので、視覚障がいのある方や小さな子どもが、外したキャップを探したりする必要がなくなります。

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左のタイプは、上面のボタンを押すと決まった量がでます。ボタンを押した回数で、視覚障がいの方も、どのくらいの量が使われたかわかります。
また、子どもや高齢者の方がたくさんかけすぎてしまう、ということも少なくなります。

牛乳パックには、あけくちの反対側にへこみがつけられています。このへこみが有るか無いかで、牛乳かそれ以外の飲み物かを知ることができます。

エレベーター

①内側に鏡があり、車イスの方が降りる時に後ろを確認できます。
②車イスの方や子どもが使いやすいよう、低い位置にボタンがあります。

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開閉の作業がないので、荷物を持った方や、杖をお使いの方、また車イスの方も、簡単に通ることができます。

 

■国や東京都の取り組み

「ユニバーサルデザイン」についてより詳しくお知りになりたい方はこちらをご参照下さい。

・国の取り組み

内閣府 共生社会政策 ホームページ
バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進
https://www8.cao.go.jp/souki/barrier-free/bf-index.html

・東京都の取り組み

 東京都福祉保健局ホームページ
「福祉のまちづくりを進めるためのユニバーサルデザインガイドライン」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kiban/machizukuri/kanren/guideline.html