北区社会福祉協議会を装った不審メール(なりすましメール)に関するお詫びとお知らせ

 令和4年3月3日(木)午前10時00分頃、当会事務局内のパソコンが、コンピュータウイルス「Emotet(エモテット)」に感染し、当会職員を装った不審なメール(なりすましメール)が、過去に当会職員とメールにて連絡をされた複数の方に送信されていることが確認されました。

メール送信の対象となられましたみなさま及び関係者のみなさまに多大なるご迷惑・ご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

 

 本件の経緯および、当会の対応等について以下のとおりご報告申し上げます。

 

経緯・対応

 令和4年3月3日(木)午前9時26分頃、当会職員が過去にメールにてやりとりをした方になりすましたウイルスメールを受信し、開封したことにより、該当職員のパソコンがコンピュータウイルス「Emotet(エモテット)」に感染しました。その後、当該パソコンにて過去にメールでやりとりをしたことがある方のアドレスへ、当会職員になりすましたメールが多数送信されていることが、関係者・関係機関からの連絡で判明いたしました。

 当該パソコンは直ちにネットワークから切り離し、ウイルス除去、パソコンの初期化を行い、メールアドレスのパスワードを変更いたしました。現時点で、当該パソコン以外の端末やシステムへのウイルス感染は確認されておりません。

 

当会及び当会職員を名乗る不審メールを受け取られた方へのお願い

 不審メール(なりすましメール)の見分け方として、送信者の氏名表示とメールアドレスが異なっていることが挙げられます。

 当会及び当会職員が送るメールはドメインが「@kitashakyo.or.jp」となっております。不審メールでは、 北社協〇〇(←当会職員の名前)<***********(←当会職員以外のメールアドレス)>となっており、ZIPファイルが添付されており、メール本文中に解凍パスワードが記載されています。

当該不審メールに添付されたファイルを開封またはメール本文中のURLをクリックした場合、コンピュータウイルスへの感染や不正アクセスの恐れがございます。つきましては、疑わしいメールが届きました際は、送信者アドレスをご確認いただくとともに、@マーク以下が当会のメールアドレスと異なる場合は、添付ファイルの開封や、本文中のURLをクリックせず、メールごと削除していただきますようお願い申し上げます。

コンピュータウイルス「Emotet」(エモテット)について

 メール本文に記載されたURLや添付ファイルを開くことで感染し、感染したパソコンのメール情報を抜き取り、メールを送信することで拡散を続けるコンピュータウイルスです。過去にメールのやり取りをしたことのある、実在の相手の氏名、メールアドレス、メールの内容等の一部を流用し、あたかもその相手からのメールであるかのように見える攻撃メールを送信することが確認されています。

 その他、Emotetの詳細および注意喚起については、独立行政法人情報処理推進機構のサイトをご覧ください。

 万一、メール上のURLや添付ファイルを開いた場合は、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンターの情報をご覧の上、お手数ですがご対応をお願いいたします。