令和6年度 予算・事業計画

 

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令和6年度 予算・事業計画 (別ウィンドウでPDFファイルが開きます。)

〈基本方針〉

地域共生社会実現に向けた協働ネットワークの中核として

 令和 5 年 5 月に新型コロナウイルス感染症は 5 類となり、感染拡大を防止する上の各種制限は一区切りを見せた。しかしながら約 3 年間に渡る新型コロナウイルス感染症の流行は、社会・経済活動や人々の交流などに大きな制約をもたらし、住民の社会参加やボランティア活動、支え合い・見守りなどの地域活動にも大きな影響を及ぼし、以前の状態に回復したとは言えない状況である。


 こうした状況のなか、令和 5 年度の北区社会福祉協議会では、令和元年9月に策定した「第4次北区地域福祉活動計画」が令和 5 年度に最終年度を迎え、計画の総括評価を実施した。総括評価では新型コロナウイルス感染症の流行により、大きな影響を受けたことはもちろんであるが、一方でこの間、顕在化した課題や、新たな取組みが生まれたことも明らかになった。これらを踏まえ、令和6 年度からの次期計画について検討を進め「第4次北区地域福祉活動計画(第Ⅱ期 令和 6 年度~令和 8 年度)」を策定した。


 さらに、創立 70 周年を迎え、今まで関わりのあった方に感謝を伝えるとともに、認知度を上げるために創立 70 周年記念事業を実施したところである。令和 6 年度は「第4次北区地域福祉活動計画(第Ⅱ期 令和 6 年度~令和 8年度)」の初年度である。新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた取り組みや創立 70 周年記念事業で構築した関係を深めつつ、次に挙げる 6 つの重点的な取り組みを中心に行い、地域共生社会実現に向けた協働ネットワークの中核としての役割を果たし、住民相互のたすけあい・ささえあいによる福祉のまちづくりを推進していく。